馬上鉱山(読み)ばじょうこうざん

最新 地学事典 「馬上鉱山」の解説

ばじょうこうざん
馬上鉱山

Bajo mine

大分県杵築市山香町にあった浅熱水性鉱脈型金銀鉱床。主に白亜紀花崗岩中に胚胎し,それを覆う新第三紀のプロピライト化した安山岩質凝灰角礫岩中では劣化。主脈の桜(ひ)は走向N85°W, 延長920m, 傾斜45~60°N, 傾斜延長240m, 脈幅0.3~3m。石英脈中にエレクトラム・濃紅銀鉱・脆銀鉱・輝銀鉱・黄銅鉱・安四面銅鉱・黄鉄鉱・硫砒鉄鉱・輝安鉱・ベルチエ鉱を含む。母岩の変質年代から鮮新世(5Ma以降)の生成を推定。17世紀発見,1911~50年閉山までの推定産出量は粗鉱45万t, Au11t, Ag70~80t。周辺には小規模な金鉱床が多数分布。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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