馬和之(読み)ばかし(その他表記)Mǎ Hé zhī

改訂新版 世界大百科事典 「馬和之」の意味・わかりやすい解説

馬和之 (ばかし)
Mǎ Hé zhī

中国,南宋初の画家生没年不詳。銭塘杭州)の人。紹興年間(1131-62)進士に登第し,官は工部侍郎に至った。一説に画院画家ともいう。呉道子風の蘭葉描を用いて人物仏像山水等を描いた。高宗孝宗は彼を重んじ,つねに《毛詩》三百編を書いては図を写させたという。代表作は《毛詩蕩之什図巻》(藤井有鄰館)。
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百科事典マイペディア 「馬和之」の意味・わかりやすい解説

馬和之【ばかし】

中国,南宋初期の画家。生没年不詳。紹興年間(1131年―1162年)の進士。人物,山水,仏像を描き,北宗画に属しながら南宗画技法も採り入れ,独自の画風樹立高宗の書写した《毛詩》の余白に図を描いたという。

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