駄文(読み)ダブン

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「駄文」の意味・読み・例文・類語

だ‐ぶん【駄文】

  1. 〘 名詞 〙 つまらない文章。また、へたな文章。自分の文章を謙遜してもいう。
    1. [初出の実例]「一二行に短縮し得られる事を、故らに引き延ばした様な駄文(ダブン)ではないか」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨〉福来博士の猫や狆文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む