駐輦(読み)チュウレン

デジタル大辞泉 「駐輦」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐れん【駐×輦】

《「輦」は天子の乗る車》「駐蹕ちゅうひつ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「駐輦」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐れん【駐輦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「輦」は天子の乗る車 ) 天子が、行幸途中で車をとめること。また、行幸先に滞在すること。駐蹕(ちゅうひつ)駐駕。〔唐太宗‐帝京篇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「駐輦」の読み・字形・画数・意味

【駐輦】ちゆうれん

駐駕。〔唐書、柳公権伝〕(行)幸に未央宮に從ふ。文宗輦す。~、數十言を爲(つく)りて賀を(とな)ふ。~天子甚だぶ。

字通「駐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android