駐蹕(読み)チュウヒツ

デジタル大辞泉 「駐蹕」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ひつ【駐×蹕】

天子行幸途中、一時乗り物をとめること。また、一時その土地に滞在すること。駐輦ちゅうれん

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精選版 日本国語大辞典 「駐蹕」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ひつ【駐蹕】

  1. 〘 名詞 〙ちゅうれん(駐輦)
    1. [初出の実例]「鑾輿駐蹕洛之浜。祓禊臨流列百司」(出典空華集(1359‐68頃)一〇・癸亥歳観御禊会而作)
    2. [その他の文献]〔任昉‐為范始興作求立太宰碑表〕

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普及版 字通 「駐蹕」の読み・字形・画数・意味

【駐蹕】ちゆうひつ

駐駕。〔旧唐書、太宗紀下〕(貞観十九年六月)(高麗の別将高)壽等、其の衆を以てる。因りて幸するの山に名づけて、蹕山と爲し、石にして功を紀(しる)せり。

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