駕籠脇(読み)カゴワキ

デジタル大辞泉 「駕籠脇」の意味・読み・例文・類語

かご‐わき【×籠脇】

駕籠そば
貴人の乗っている駕籠の左右に付き添っていく役。また、その人。駕籠回り。

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精選版 日本国語大辞典 「駕籠脇」の意味・読み・例文・類語

かご‐わき【駕籠脇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 駕籠のそば。
    1. [初出の実例]「今日駕籠脇(カゴワキ)へ附添ひ参りし若侍」(出典歌舞伎天衣紛上野初花河内山)(1881)三幕)
  3. 貴人の乗っている駕籠のそばに徒歩で付き添うこと。また、その従者。駕籠回り。
    1. [初出の実例]「御かご脇こじりをはねて何かいひ」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))

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