驚悸(読み)キョウキ

デジタル大辞泉 「驚悸」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き〔キヤウ‐〕【驚×悸】

[名](スル)驚いて胸がどきどきすること。
「元来彼は死と云うと、病的に―する種類人間で」〈芥川枯野抄

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精選版 日本国語大辞典 「驚悸」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きキャウ‥【驚悸】

  1. 〘 名詞 〙 驚いて胸がどきどきすること。
    1. [初出の実例]「最も大挙にして東人をして愕然驚悸せしむるものは」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉後)
    2. [その他の文献]〔北史‐魏宣武帝紀〕

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普及版 字通 「驚悸」の読み・字形・画数・意味

【驚悸】きよう(きやう)き

驚恐。〔北史、魏宣武帝紀〕高夫人、~初めに日のと爲り、牀下く。日、してと爲り、己を繞(めぐ)ること數匝(さふ)。寤(さ)めて悸す。に娠(はら)むり。

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