大挙(読み)タイキョ

デジタル大辞泉 「大挙」の意味・読み・例文・類語

たい‐きょ【大挙】

[名](スル)
多数のものが一団となって行動すること。副詞的にも用いる。「大挙襲来する」「大挙しておしかける」
大規模な企て。大きな事業。「全国制覇の大挙
[類語]多いたくさんいっぱい夥しい多く数数かずかず多数数多すうた無数多量大量大勢おおぜい多勢多人数大人数衆人莫大膨大巨万豊か潤沢無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多過多最多多作あまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさりたっぷり十二分に豊富にふんだんに腐るほどごまんとわんさとしこたまたんまりうんとたんと仰山ぎょうさんなみなみ十分しっかりがっつり多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほど

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精選版 日本国語大辞典 「大挙」の意味・読み・例文・類語

たい‐きょ【大挙】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 多人数で一時に行動すること。大勢でこぞってむかうこと。
    1. [初出の実例]「近頃関西の浪士等大挙(タイキョ)して、皇駕函嶺に促し奉り」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二)
  3. 大きなくわだて。
    1. [初出の実例]「今や医術大挙の際に在て此挙なきは隔靴掻痒の歎なきにしもあらず」(出典:新聞雑誌‐三三号・明治五年(1872)二月)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐諸葛亮伝〕

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普及版 字通 「大挙」の読み・字形・画数・意味

【大挙】たいきよ

大勢かかる。

字通「大」の項目を見る

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