驚駭(読み)キョウガイ

精選版 日本国語大辞典 「驚駭」の意味・読み・例文・類語

きょう‐がいキャウ‥【驚駭】

  1. 〘 名詞 〙 恐れ驚くこと。けいがい。
    1. [初出の実例]「論雖蜂起、応対如流、皆屈服莫驚駭」(出典懐風藻(751)釈智蔵伝)
    2. 「誰か其長足の進歩に驚駭せざるものあらんや」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉九)
    3. [その他の文献]〔墨子‐迎敵祠〕

けい‐がい【驚駭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「けい」は「驚」の漢音 ) おどろき、さわぐこと。びっくりすること。驚愕(きょうがく)。きょうがい。〔文明本節用集(室町中)〕〔史記魯仲連

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む