驪珠(読み)りしゅ

精選版 日本国語大辞典 「驪珠」の意味・読み・例文・類語

り‐しゅ【驪珠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りじゅ」とも。「驪龍の珠」の意 ) 黒い龍のあごの下にあるといわれる玉。命がけで求めるべき貴重なもののたとえ。
    1. [初出の実例]「鴻臚館裏失驪珠、卿相門前歌白雪」(出典菅家文草(900頃)二・詩情怨)
    2. [その他の文献]〔碧巖録‐八二則・頌〕

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