高城八幡宮(読み)たかきはちまんぐう

日本歴史地名大系 「高城八幡宮」の解説

高城八幡宮
たかきはちまんぐう

[現在地名]森田村下相野 野田

集落中央から南東へ分れる小道を約二〇〇メートル歩いた左手野田のだにある。祭神誉田別尊・高皇産霊神で旧郷社。

安政二年(一八五五)の神社微細社司由緒調書上帳(最勝院蔵)に元禄三年(一六九〇)再建飛竜ひりよう宮と八幡宮がみえる。「森田村誌」によれば、寛延年中(一七四八―五一)に津軽三十三観音の第一一番札所となり、如意輪観音を祀っていたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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