高島文鳳(読み)たかしま ぶんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高島文鳳」の解説

高島文鳳 たかしま-ぶんぽう

1791-1857 江戸時代後期の儒者,詩人
寛政3年生まれ。佐野東洲に書を,竹村悔斎漢籍を,宇佐美黙斎に茶をまなび,悔斎の死後,佐藤一斎の門で経学をおさめる。江戸城大奥で侍女におしえ,幕府の儒家林家からも女性では異例の入門をゆるされた。安政4年3月死去。67歳。江戸出身。号は竹雨

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む