高島文鳳(読み)たかしま ぶんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高島文鳳」の解説

高島文鳳 たかしま-ぶんぽう

1791-1857 江戸時代後期の儒者,詩人
寛政3年生まれ。佐野東洲に書を,竹村悔斎漢籍を,宇佐美黙斎に茶をまなび,悔斎の死後,佐藤一斎の門で経学をおさめる。江戸城大奥で侍女におしえ,幕府の儒家林家からも女性では異例の入門をゆるされた。安政4年3月死去。67歳。江戸出身。号は竹雨

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む