高崎正秀(読み)タカサキ マサヒデ

20世紀日本人名事典 「高崎正秀」の解説

高崎 正秀
タカサキ マサヒデ

大正・昭和期の歌人,国文学者,民俗学者 国学院大学名誉教授。



生年
明治34(1901)年10月19日

没年
昭和57(1982)年3月2日

出生地
富山市

学歴〔年〕
国学院大学国文学科〔大正14年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和25年〕

経歴
折口信夫師事し、民俗学を研究。大正9年実践女子専門学校教授、国学院大学講師、昭和17年同大学教授を歴任。38年には熊野地方の民俗文化研究で朝日新聞社の「学術奨励金」を受けた。一方、歌人としては、在学中より「アララギ」に所属。47年歌会始の召人にも選ばれる。「源氏物語論」「万葉集叢考」「古典と民俗学」「高崎正秀著作集」(全8巻)など著書多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高崎正秀」の解説

高崎正秀 たかさき-まさひで

1901-1982 大正-昭和時代の歌人,国文学者,民俗学者。
明治34年10月16日生まれ。折口信夫(しのぶ)に師事。歌誌白鳥」を創刊し,古代文学から摂取した独自の歌風をみせる。昭和17年母校国学院大教授。「神剣考」「文学以前」などをおさめた「高崎正秀著作集」がある。昭和57年3月2日死去。80歳。富山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「高崎正秀」の解説

高崎 正秀 (たかさき まさひで)

生年月日:1901年10月16日
大正時代;昭和時代の歌人;国文学者。国学院大学教授
1982年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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