デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高師世」の解説 高師世 こうの-もろよ ?-1351 南北朝時代の武将。高師泰の子。高師直の甥(おい)。足利直義(ただよし)と対立した師直にかわり,貞和(じょうわ)5=正平(しょうへい)4年(1349)室町幕府執事。翌年父や師直とともに直義を討つために出陣したが,観応(かんのう)2=正平6年敗れ,和睦後の同年2月26日一族とともに摂津武庫川で上杉能憲(よしのり)に討たれた。通称は越後将監。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by