…初め武士によって利用されたが火消人足,御用聞なども使用するようになった。高張提灯は大型の棗形の提灯で,長竿の先につけ,口と底を留めてはった。もっぱら目印として利用され,社寺や役所の門前,商家の店頭や,葬送その他の行列などの先頭に高く掲げた。…
※「高張り提灯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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