不祝儀(読み)ブシュウギ

精選版 日本国語大辞典の解説

ぶ‐しゅうぎ ‥シウギ【不祝儀】

〘名〙 不吉なこと。めでたくないこと。また、凶事の儀式やそれにおくる金品。
浮世草子・傾城色三味線(1701)京「御親類の中に不祝儀な事あって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の不祝儀の言及

【祝儀】より

…本来は祝いの儀式のことあるが,現在ではその際に贈る祝意を表した金品,さらには芸人,芸者,職人あるいは使用人,給仕などに与える心付けを指し,熨斗(のし)をつけ水引を掛けた祝儀袋(熨斗袋)に包んで贈る。今日でも,地方の農村などには祝儀不祝儀と称し,祝儀をとくに婚礼およびその祝いの金品の意に用いているところもある(不祝儀は葬式,香奠)が,一般には御祝儀にあずかると称して正規の報酬とは別にその労をねぎらい謝意を表して贈る心付けのことを指す場合が多い。被物(かずけもの),纏頭(てんどう),花ともいう。…

※「不祝儀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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