デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木徳平」の解説 高木徳平 たかぎ-とくへい 1833-1902ごろ 幕末-明治時代の陶工。天保(てんぽう)4年生まれ。京都の人。安政3年湖東焼の陶工として近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩にまねかれる。文久2年幹山(かんざん)伝七が京都ではじめた窯にうつった。袋物(水指(みずさし),壺類)師で,とくに急須づくりの名人とされる。明治35年ごろ死去。通称は徳兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例