高木徳平(読み)たかぎ とくへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木徳平」の解説

高木徳平 たかぎ-とくへい

1833-1902ごろ 幕末-明治時代陶工
天保(てんぽう)4年生まれ。京都の人。安政3年湖東焼の陶工として近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩にまねかれる。文久2年幹山(かんざん)伝七が京都ではじめた窯にうつった。袋物(水指(みずさし),壺類)師で,とくに急須づくりの名人とされる。明治35年ごろ死去。通称徳兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android