高松宮宣仁親王(読み)たかまつのみや のぶひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高松宮宣仁親王」の解説

高松宮宣仁親王 たかまつのみや-のぶひとしんのう

1905-1987 大正天皇の第3皇子。
明治38年1月3日生まれ。母は貞明皇后。大正2年高松宮家を創立して有栖川宮(ありすがわのみや)家の祭祀(さいし)をつぐ。第二次大戦末期,国体護持を条件に和平工作を推進戦後は日本美術協会,国際文化振興会総裁,日本赤十字社名誉副総裁などをつとめた。昭和62年2月3日死去。82歳。海軍大学校卒。幼称は光宮(てるのみや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android