高橋庄蔵(読み)たかはし しょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋庄蔵」の解説

高橋庄蔵 たかはし-しょうぞう

1836-1891 幕末-明治時代庄屋,治水家。
天保(てんぽう)7年生まれ。豊前(ぶぜん)上毛郡(福岡県)の人。野田村大庄屋。明治6年からは上毛・下毛2郡の大区長をつとめる。11年灌漑(かんがい)用の矢方池の築造を計画し,私財を投じて21年に着工したが明治24年10月急死した。56歳。池はその10年後に完成

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android