高橋 泰蔵
タカハシ タイゾウ
昭和期の金融学者 一橋大学名誉教授。
- 生年
- 明治38(1905)年10月9日
- 没年
- 平成1(1989)年5月22日
- 出生地
- 静岡県
- 学歴〔年〕
- 東京商科大学(現・一橋大学)〔昭和4年〕卒
- 学位〔年〕
- 経済学博士〔昭和28年〕
- 主な受賞名〔年〕
- 勲二等旭日重光章〔昭和50年〕
- 経歴
- 昭和11年東京商大助教授、17年教授、24年一橋大教授、36年学長。貨幣論・金融論を中心に広く一般的な経済理論にも業績をあげ、経済の成長や安定の見地に立つ銀行組織の機能研究など実際面の貢献も大きい。56年学士院会員に。著書に「貨幣的経済理論の新展開」「国民所得の基本問題」「経済社会観と貨幣制度」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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高橋泰蔵 たかはし-たいぞう
1905-1989 昭和時代の経済学者。
明治38年10月9日生まれ。母校東京商大の教授,ついで一橋大教授となり,昭和36年から39年まで同大学長。貨幣論,金融論を中心とした経済理論に業績をあげ,また銀行制度,外国為替機構などを研究した。平成元年5月22日死去。83歳。静岡県出身。著作に「貨幣的経済理論の新展開」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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