高橋清吾(読み)タカハシ セイゴ

20世紀日本人名事典 「高橋清吾」の解説

高橋 清吾
タカハシ セイゴ

大正・昭和期の政治学者



生年
明治24(1891)年3月3日

没年
昭和14(1939)年1月17日

出生地
宮城県

学歴〔年〕
早稲田大学専門部政治経済科〔大正2年〕卒

学位〔年〕
政治学博士

経歴
大正3年から7年にかけてコロンビア大学に留学し、帰国した7年早稲田大学講師となり、8年教授に就任。政治研究における実証的、科学的な立場から、政治科学の樹立のための先駆的役割をはたした。また東京市政調査会に参画し、著書に「現代政治の科学的観測」「政治科学原論」「現代政治の諸問題」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋清吾」の解説

高橋清吾 たかはし-せいご

1891-1939 大正-昭和時代前期の政治学者。
明治24年3月3日生まれ。アメリカのコロンビア大に留学しビアードに師事。帰国後母校早大の講師をへて大正8年教授となる。実証的・科学的立場から日本の政治科学の確立につとめた。昭和14年1月17日死去。49歳。宮城県出身。著作に「現代政治の科学的観測」「政治科学原論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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