高橋清義(読み)たかはし すがよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋清義」の解説

高橋清義 たかはし-すがよし

1772-1839* 江戸時代後期の国学者
安永元年生まれ。千家俊信(としざね)にまなび,文化のころ近畿地方各地で「古事記」「伊勢(いせ)物語」などを講じる。「源氏物語」をもっとも得意とし「出雲(いずも)の源氏男」と称された。天保(てんぽう)9年12月16日死去。67歳。出雲(島根県)出身。著作に「淤能碁呂島(おのころじま)考」「源氏物語解釈」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android