高橋義泰(読み)たかはし よしやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋義泰」の解説

高橋義泰 たかはし-よしやす

1833-1902 幕末-明治時代の暦算家。
天保(てんぽう)4年生まれ。下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)藩士。渡辺宗平,内田五観(いつみ)に和算暦術をまなぶ。また長崎蘭学をまなび,維新後は天文台につとめた。弟子鏡光照がいる。明治35年1月26日死去。70歳。通称は卯之助,卯。訳書に「新訳弧三角術」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android