日本歴史地名大系 「高次村」の解説 高次村たかすぎむら 兵庫県:三田市高次村[現在地名]三田市高次・高次一―二丁目・駅前町(えきまえちよう)・中町(なかまち)三輪(みわ)村・三輪町の東に位置し、南部は武庫(むこ)川左岸の三田盆地、北部は丘陵地。慶長国絵図に田次村とみえ、高五七七石余。正保郷帳では高次村で、高八八六石余。天保郷帳では高八八九石余。丘陵地の南麓にある八幡神社は、社伝によれば永禄五年(一五六二)に大歳(おおとし)大神が祀られていた近くの杉の大木からの照射に感応した庄屋庄大夫が、告により山城石清水(いわしみず)八幡宮を勧請し社殿を造営、大歳大神を合祀して八幡神社と改称したという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報