高田正二郎(読み)タカダ ショウジロウ

20世紀日本人名事典 「高田正二郎」の解説

高田 正二郎
タカダ ショウジロウ

昭和期のグラフィックデザイナー,洋画家 東京芸術大学名誉教授。



生年
大正2(1913)年1月13日

没年
平成1(1989)年7月4日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京美術学校図案部〔昭和13年〕卒,ニューヨークプラッツ美術学校卒

主な受賞名〔年〕
日展特選〔昭和24年〕

経歴
33年間、芸大在職。昭和45年に一新された自衛隊員階級章帽章をデザインしたのをはじめ、裁判官の法衣や警察官、消防署員の階級章、帽章のデザイン、商標など各種のマーク、メダル図柄を手がけ、業績は多岐にわたった。アートパステル協会会長もつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田正二郎」の解説

高田正二郎 たかだ-しょうじろう

1913-1989 昭和時代デザイナー
大正2年1月13日生まれ。東京美術学校(現東京芸大)で和田三造らに師事。在学中から企業ポスター広告の懸賞募集に入選。昭和51年東京芸大教授。はとバス社章,富士銀行マーク,自衛官階級章などをデザインした。平成元年7月4日死去。76歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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