高速フーリエ変換(読み)コウソクフーリエヘンカン

デジタル大辞泉の解説

こうそく‐フーリエへんかん〔カウソク‐ヘンクワン〕【高速フーリエ変換】

コンピューターなどで、離散化されたフーリエ変換を高速で行うためのアルゴリズムデジタル信号の周波数解析をはじめ、通信・画像処理などに広く用いられ、計算回数を減らして効率よく計算できる種々のアルゴリズムが考案されている。FFTfast Fourier transform)。

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

高速フーリエ変換

時系列信号を周波数成分に変換する離散フーリエ変換を、高速に行うようにしたアルゴリズム。離散的フーリエ変換の計算順序を変えることで、加算乗算の回数を減らし、高速化を実現している。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうそくフーリエへんかん【高速フーリエ変換 fast Fourier transformation】

FFTともいう。周期関数は正弦波ならびに余弦波の重ね合せで表すことができる。これを周期関数のフーリエ展開という。これを拡張して,任意の関数s(t)も,ある条件のもとで次のような周波数成分S(f)に分解できることが知られている。S(f)をs(t)のフーリエ変換という。s(t)が,離散的なt0,t1,t2,……,tNに対してのみ定義されているときは,S(f)の代りに,が用いられる。これを離散フーリエ変換という。

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