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鬘帯 カズラオビ

デジタル大辞泉の解説

かずら‐おび〔かづら‐〕【×鬘帯】

能の装束で、幅3センチ、長さ2メートルくらいの装飾的な帯。鉢巻きのように、の上から締めて、後ろで結んで垂らす。女役の扮装に用いる。鬘鉢巻。かつらおび。

かつら‐おび【×鬘帯】

かずらおび

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大辞林 第三版の解説

かずらおび【鬘帯】

能の扮装具の一。女役の鬘の上から巻いて後ろで結び、長く垂らす帯。鬘鉢巻。

かつらおび【鬘帯】

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世界大百科事典内の鬘帯の言及

【鬘】より

…《古事記》や《万葉集》には,〈花鬘〉〈菖蒲(あやめぐさ)鬘〉〈柳鬘〉〈日影鬘〉〈玉鬘(縵)〉などの名が見える。中世の猿楽の能の面とともに用いる鬘帯(かつらおび)は,この古代の風習を受け継いだものである。また狂言の女の扮装に頭部を巻き包む鬘巻(かつらまき)(桂包)などがあるが,もともとこの鬘巻スタイルは中世の女性が働くとき長い垂髪をまとめるために布で包み結んだもので,歌舞伎などにもこの風俗が残っている。…

※「鬘帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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