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鬼一口(読み)オニヒトクチ

デジタル大辞泉の解説

おに‐ひとくち【鬼一口】

が一口に女を食ってしまったという伊勢物語の説話から》
非常に危険なこと。尋常でない苦難。
「(死ニ対シテ)つい気を許して…高慢にふるまおうとする。と―だ」〈有島生れ出づる悩み
すばやく、たやすいこと。
「―にかんでやる」〈浄・栬狩剣本地〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おにひとくち【鬼一口】

〔「伊勢物語」六段の「鬼はや(女ヲ)一口に食ひてけり」から出た語〕
(鬼に一口で食われるような)危険なこと。 「 -を遁れし心/浄瑠璃・傾城酒吞童子」
(鬼が人を一口に飲み込むような)容易なこと。 「 -に嚙んでやる/浄瑠璃・栬狩」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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