鬼怒沼(読み)キヌヌマ

関連語 ちぎ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「鬼怒沼」の意味・わかりやすい解説

鬼怒沼
きぬぬま

栃木県日光市(にっこうし)の北西部にある高層湿原。鬼怒沼山と物見山の間の平坦(へいたん)面上にあり、周囲1.3キロメートル、面積0.12平方キロメートル。この高層湿原には大小40余りの池塘(ちとう)が点在する。標高2000メートルより高所にあって尾瀬ヶ原(おぜがはら)より高い。湿原にはホロムイソウ、ワタスゲ、モウセンゴケ、チングルマなどがみられる。東武鉄道鬼怒川温泉駅からバスで女夫淵温泉(めおとぶちおんせん)まで行き、ここから徒歩で約4時間。

[平山光衛]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鬼怒沼の言及

【日光】より

…奥日光からは山王峠を越える道路が川俣温泉に通じている。鬼怒沼山(2141m)の溶岩台地上にある鬼怒沼は標高2000mを超え,日本では最も高所にある湿原の一つで,周囲にはコメツガ,トウヒ,オオシラビソなどの自然林がある。前日光は薬師岳から夕日岳,横根山,粕尾峠にいたる山稜の東側の高原地帯を指し,傾動地塊とみられる足尾山地北部の緩傾斜面にあたる。…

※「鬼怒沼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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