鬼界ケ島(読み)きかいがしま

精選版 日本国語大辞典 「鬼界ケ島」の意味・読み・例文・類語

きかい‐が‐しま【鬼界ケ島】

  1. [ 一 ] 鹿児島県佐多岬南西四〇キロメートルにある硫黄島とも、薩南諸島古称ともいわれている。古代の流刑場。貴海島。貴賀井島。鬼島。鬼界。→硫黄島(いおうじま)
  2. [ 二 ] 謡曲俊寛(しゅんかん)」の別名喜多流で用いる。
  3. [ 三 ] 浄瑠璃「平家女護島(へいけにょごのしま)」の二段目。「平家物語」や謡曲「俊寛」に題材をとり、都からの赦免の使いから、妻が平清盛に殺されたと聞いた俊寛は、自分の代わりに少将成経の愛する海女千鳥を船に乗せ、一人さびしく島に残る筋に脚色

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