精選版 日本国語大辞典 「鬼瞰」の意味・読み・例文・類語 き‐かん【鬼瞰】 〘 名詞 〙 ( 「揚雄‐解嘲文」の「高明之家、鬼瞰二其室一」による ) 鬼神が罰を下すこと。天魔が魅入ること。[初出の実例]「異賞殊私者、鬼瞰之本也」(出典:本朝文粋(1060頃)四・前内大臣入道表〈大江匡衡〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鬼瞰」の読み・字形・画数・意味 【鬼瞰】きかん 鬼がうかがう。貴顕の家にたたる。〔漢書、揚雄伝〕高の家は、鬼、其の室を瞰(うかが)ふ。字通「鬼」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報