デジタル大辞泉 「魔の沼」の意味・読み・例文・類語 まのぬま【魔の沼】 《原題、〈フランス〉La Mare au diable》サンドの小説。1846年刊。田園小説の傑作とされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「魔の沼」の意味・わかりやすい解説 魔の沼まのぬまLa Mare au diable フランスの女流作家ジョルジュ・サンドの小説。 1846年刊。3人の子供をかかえて再婚話のために相手方におもむく農民ジェルマンと,他村に奉公に行く貧農の娘マリーが,霧に行き迷い「魔の沼」のほとりに一夜を過し,曲折を経て結ばれるまでを描く。ベリー地方の田園を背景に,素朴な自然と心情をたたえた,独自の「田園小説」。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by