魚蝦(読み)ギョカ

精選版 日本国語大辞典 「魚蝦」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐か【魚蝦・魚鰕】

  1. 〘 名詞 〙 魚とエビ。また、魚類一般をいう。
    1. [初出の実例]「潮平月落帰何処、満眼魚蝦満地蒿」(出典菅家文草(900頃)五・漁父詞。屏風画也)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐南山詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「魚蝦」の読み・字形・画数・意味

【魚蝦】ぎよか

魚とえび。宋・軾〔赤壁の賦〕況(いは)んや吾(われ)と子と、江の上(ほとり)に漁樵し、魚蝦を侶(とも)とし麋鹿(びろく)を友とし、一舟に駕し、匏(はうそん)を擧げて以て相ひ屬す。~渺(べう)たる滄一粟のみ。

字通「魚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android