魯論(読み)ロロン

関連語 項目

精選版 日本国語大辞典 「魯論」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ろん【魯論】

  1. 中国経書。論語の異本一つ。二〇編。魯の学者が伝えていた論語。現在通行の論語はこの系統の本である。「斉論」「古論」とともに漢代三論語の一つ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「魯論」の読み・字形・画数・意味

【魯論】ろろん

今の論語。古くは他に斉論・古論があった。〔漢書芸文志〕魯論語を傳ふるは、~奮(きようふん)~夏侯賢~之~張禹、皆名家なり。張氏最も後にして、世に行はる。

字通「魯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む