魯論(読み)ロロン

デジタル大辞泉 「魯論」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ろん【魯論】

国に伝わっていた論語。20編。現在の論語の系統は、これと古論斉論をあわせたもの。→古論斉論

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精選版 日本国語大辞典 「魯論」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ろん【魯論】

  1. 中国経書。論語の異本一つ。二〇編。魯の学者が伝えていた論語。現在通行の論語はこの系統の本である。「斉論」「古論」とともに漢代三論語の一つ。

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普及版 字通 「魯論」の読み・字形・画数・意味

【魯論】ろろん

今の論語。古くは他に斉論・古論があった。〔漢書芸文志〕魯論語を傳ふるは、~奮(きようふん)~夏侯賢~之~張禹、皆名家なり。張氏最も後にして、世に行はる。

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