古論(読み)コロン

デジタル大辞泉 「古論」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろん【古論】

古字で書かれた論語孔子子孫の家の壁中から発見されたという。現在のものより1編多く21編。→魯論斉論

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精選版 日本国語大辞典 「古論」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろん【古論】

  1. 中国経書で、論語の異本一つ古文で書かれ、孔子の旧宅の壁中から発見されたもので二一編からなる。魯国・斉国に伝わっていた論語、魯論・斉論に対していい、孔安国が伝を作り、馬融がこれに注を加えた。

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