古論(読み)コロン

デジタル大辞泉 「古論」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろん【古論】

古字で書かれた論語孔子子孫の家の壁中から発見されたという。現在のものより1編多く21編。→魯論斉論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古論」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろん【古論】

中国経書で、論語の異本一つ古文①で書かれ、孔子の旧宅の壁中から発見されたもので二一編からなる。魯国・斉国に伝わっていた論語、魯論・斉論に対していい、孔安国が伝を作り、馬融がこれに注を加えた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android