デジタル大辞泉 「魯魚」の意味・読み・例文・類語 ろ‐ぎょ【×魯魚】 《「魯」と「魚」の字は字体が似ていて誤りやすいところから》まちがいやすい文字。また、文字の誤り。焉馬えんば。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「魯魚」の意味・読み・例文・類語 ろ‐ぎょ【魯魚】 〘 名詞 〙 ( 「魯」の字と「魚」の字とは形が似通っていて誤りやすいところから ) まちがいやすい文字。また、文字の誤り。魯魚烏焉馬。焉馬(えんば)。[初出の実例]「江家釣レ名、魯魚之疑難レ決」(出典:本朝文粋(1060頃)一〇・逢花傾一盃詩序〈大江匡衡〉)[その他の文献]〔王維‐苑舎人能書梵字兼達梵音皆曲尽其妙戯為之贈詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「魯魚」の読み・字形・画数・意味 【魯魚】ろぎよ 字形が似ているために起こる筆写の誤りをいう。〔抱朴子、遐覧〕(ことわざ)に曰く、書、三たび寫さば、魚は魯とり、は虎とる。字通「魯」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報