鮑殻(読み)あわびがら

精選版 日本国語大辞典 「鮑殻」の意味・読み・例文・類語

あわび‐がらあはび‥【鮑殻・石決明】

  1. 〘 名詞 〙 アワビのから。螺鈿(らでん)、貝ボタンなどに用いる。昔は、眼病の薬とし、地方によっては、疫病よけとして門戸につるす風習もあった。
    1. [初出の実例]「石決明 せきけつめい あわびがらの事也」(出典:和名集并異名製剤記(1623))
    2. 「蚫がらに藁火もりてさし出したる」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)前)

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