鮑溶(読み)ほうよう(その他表記)Bao Rong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鮑溶」の意味・わかりやすい解説

鮑溶
ほうよう
Bao Rong

[生]大暦10(775)?
[没]?
中国,中唐の詩人。字,徳源。初め江南の山中に隠れ,元和4 (809) 年進士に及第したが,官途に不遇なまま各地をさすらって終った。気力風格が高く,特に古詩楽府 (がふ) にすぐれる。主著『鮑溶詩集』 (6巻) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む