鰊群来(読み)ニシンクキ

精選版 日本国語大辞典 「鰊群来」の意味・読み・例文・類語

にしん‐くき【鰊群来】

  1. 〘 名詞 〙 ニシンが産卵のため三、四月ごろ、主に北海道西岸に回游してくることをさした。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「どんよりと利尻の富士や鰊群来(クキ)」(出典凍港(1932)〈山口誓子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む