鱸采蘭(読み)すずき さいらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鱸采蘭」の解説

鱸采蘭 すずき-さいらん

1848-1889 幕末-明治時代の漢詩人。
嘉永(かえい)元年生まれ。鱸松塘(しょうとう)の次女。父に漢詩を,梁川紅蘭に画をまなぶ。明治3年父が江戸浅草にひらいた七曲吟社で漢詩や書画をおしえると,采蘭をしたって女性入門者が殺到した。「近世画人伝」の口絵をえがいた。明治22年10月31日死去。42歳。安房(あわ)(千葉県)出身本名は鈴木沢。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む