鳥楽(読み)とりのがく

精選版 日本国語大辞典 「鳥楽」の意味・読み・例文・類語

とりのがく【鳥楽】

  1. 雅楽曲名唐楽壱越調では迦陵頻(かりょうびん)の破・急、双調の曲では鳥の破・急と呼ぶ習わしである。なお、舞楽左舞童舞)では壱越調の迦陵頻の急が用いられるが、舞人の装束で背に鳥の羽、足に鳥足を着けて舞うので、右舞の童舞(胡蝶)を蝶と呼ぶのに対して鳥と呼ぶこともある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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