精選版 日本国語大辞典 「鳥毛打」の意味・読み・例文・類語 とりげ‐うち【鳥毛打】 〘 名詞 〙 岐阜県飛騨地方に伝えられる郷土舞踊。高山市一之宮町の水無神社や高山市国府町宮地の荒城神社などの祭礼に行なわれるもので、鶏毛の冠をいただき、孔雀・鶏などの模様の衣装をつけた踊り手が、笛などに合わせて鉦や太鼓をうちながら踊る。[初出の実例]「特殊な神事といふ鶏毛打(トリゲウチ)の古楽」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例