精選版 日本国語大辞典 「鳥頸の太刀」の意味・読み・例文・類語 とりくび【鳥頸】 の 太刀(たち) 鳥頸の太刀〈和歌山県丹生神社〉柄頭(つかがしら)の金物に、鳥の頭をかたどった作り物を加えた太刀。狛剣(こまつるぎ)の環を除いた形式で鷹飼の所用とし、時に神献物にも用いた。とりがしらの太刀。鳥頸。[初出の実例]「鷹飼 紅褂、鳥頸太刀」(出典:江家次第(1111頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例