鳥飼茄子(読み)とりかいなす

事典 日本の地域ブランド・名産品 「鳥飼茄子」の解説

鳥飼茄子[果菜類]
とりかいなす

近畿地方大阪府地域ブランド
摂津市鳥飼地区で生産されている。江戸時代発祥大正時代から昭和初めにかけては旧鳥飼村全域で栽培がおこなわれていた。戦時中に栽培が一時途絶えたが、戦後に保存していた種子から栽培が再開された。京都賀茂なすに似た丸なす。やや下ぶくれで皮がやわらかい。果肉はきめ細やかで、煮くずれしにくい性質。なにわの伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android