精選版 日本国語大辞典 「鳳凰の間」の意味・読み・例文・類語 ほうおう【鳳凰】 の 間(ま) 明治二一年(一八八八)竣成した宮城内宮殿の一室の称呼。正殿に次ぐ部屋で、東西四間、南北六間、四方に鳳凰飛翔の画が描かれていた。親任式・勲章親授式や公的謁見、また政始・歌会始・御講書始などの儀式に使用された。昭和二〇年(一九四五)戦災により焼失。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例