御講書始(読み)ゴコウショハジメ

精選版 日本国語大辞典 「御講書始」の意味・読み・例文・類語

ごこうしょ‐はじめゴカウショ‥【御講書始】

  1. 〘 名詞 〙 宮中の新年行事の一つ。天皇皇后、各皇族が出席し、その年初めての講義を聞くもの。講義は国書経書記紀万葉古今などであったが、近代にはいり国書、漢書洋書の三分野について行なわれ、学者進講を受ける。講書始。
    1. [初出の実例]「今日日本紀御談義并御講書始也」(出典:親長卿記‐文明一二年(1480)一〇月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む