鳴門巻(読み)ナルトマキ

デジタル大辞泉 「鳴門巻」の意味・読み・例文・類語

なると‐まき【鳴門巻(き)】

切り口が渦巻き模様になるように、食紅で着色した魚のすり身を、白いすり身で巻いて作ったかまぼこ鳴戸
昆布の上に魚のすり身を延ばし、巻き込んで蒸した食品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鳴門巻」の意味・読み・例文・類語

なると‐まき【鳴門巻】

〘名〙
① 食紅で着色した魚のすり身を、白いすり身に巻きこんだ、切り口が渦状になっているかまぼこ。なると。
② 渦巻き状の切り口に見せて仕立てる料理につけられる名。開いたイカ内側海苔をはって巻き、小口から切ったイカの鳴門の類。なると。

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