鴨下春良(読み)かもした しゅんりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴨下春良」の解説

鴨下春良 かもした-しゅんりょう

1805-1877 江戸後期-明治時代和算家
文化2年生まれ。武蔵多摩郡(東京都)の人。はじめ長谷川弘(ひろむ)に,60歳のときに川北朝鄰にまなぶ。慶応元年47題の算額を武蔵(むさし)府中六所神社(現大国魂神社)に奉納した。明治10年8月7日死去。73歳。通称は寅吉,与治右衛門。号は黄水

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android