鶏眼(読み)ケイガン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鶏眼」の意味・わかりやすい解説

鶏眼
けいがん
clavus

俗に魚の目という。足底,趾間など摩擦圧迫の加わる部位に生じる限局性角化性皮疹。角化は表皮の表層だけでなく,楔状に表皮深層から真皮内にも及び,このために激しい圧痛を伴うことが多い。

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普及版 字通 「鶏眼」の読み・字形・画数・意味

【鶏眼】けいがん

うおのめ。

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世界大百科事典(旧版)内の鶏眼の言及

【魚の目】より

…鶏眼(けいがん)ともいう。足の裏などにできる限局性の角質の増殖で,中心部に硬い角質の杭を打ち込んだようになっており,歩行に際してつよい痛みがあることもある。…

※「鶏眼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」