鶏蜱(読み)ワクモ

デジタル大辞泉 「鶏蜱」の意味・読み・例文・類語

わくも【鶏蜱】

ワクモ科のダニ体長約1ミリ。吸血すると赤色、やがて黒色になる。鶏やハトなどに外部寄生する。温帯に広く分布。にわとりだに。

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精選版 日本国語大辞典 「鶏蜱」の意味・読み・例文・類語

わくも【鶏&JISF978;】

  1. 〘 名詞 〙 クモ綱ダニ目ワクモ科のダニ。体長〇・七ミリメートル内外。体は淡黄白色の卵形で、肉眼では見えにくいが吸血すると赤くなり目立つ。ニワトリ、ハトなど各種の家禽に外部寄生し、夜間に吸血して衰弱させる。世界的に分布。にわとりだに。とやだに。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鶏蜱」の解説

鶏蜱 (ワクモ)

学名Dermanyssus gallinae
動物。ワクモ科のダニ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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